80年前くらいのドイツゾーリンゲンの伝統的なナイフになります。 古いナイフをリペアし復活させた一点モノになります。 雰囲気を壊さぬよう最低限の加工と、作り込みでずっしりと重たい 当時のナイフをお楽しみいただけると思います。 ナイフは ドイツ鋼製。 鋭い切れ味が特徴の良き鋼です。 アウトドアで使用する場合は メンテナンスが欠かせませんが、必ずや良き相棒となることでしょう。 経年劣化でレザーワッシャーがなくなっており ガタガタになっていたところ 全て 、オーバーホールし、新たに 分厚いレザーでハンドルを整形いたしました。 ●レザーワッシャーの新設 ●真鍮ピンで内部固定 ●レザーによるハンドル整形 ●ビンテージ塗装 ●錆落とし、研磨など ダメージはありますが 雰囲気は間違いないです。 何を持って 80年くらい前 と断定したかというと、決定的な違いはシースになります。 現在のものは量産と、軽量化のため、ステンレスが使用されていたり、ダイキャストの鋳物で作られているので、入り口にリップと呼ばれるものがついていますが こちらは薄い鉄板をプレスし 整形して作られている 古い方法のため内側にスプリングがどうで かしめてあり、そのスプリングには傷止めの布、もしくは 羊の皮が貼られています。 このシースだけでもかなりの価値があるとは思います。 ナイフのつり革は生きていますが、激しく使用されたり壊れたりした場合は、有償ですが新しいものを制作することも可能です。 ヴィンテージ ナイフはカッコいいです。 現行のものにくらべ何故か重たいです。鉄が肉厚なのでしょうか？ 80年前の少年たちも勇敢に使い遊んでいたことでしょう。