駿台文庫の『駿台受験シリーズ わかるからうれしい数学3・C入門 (駿台予備学校講師 長岡亮介 小林隆章著)』になります。 25年ほど前の本で、現在は絶版ですので、この機会にいかがでしょうか。 ［説明(「数学の学習法」より)］ 数学の学習というと,「解法のパターンを覚え、問題を解くときにはその中から当てはまるものを選択する」といった方法を採ってきた人が少なくないと思います。 大学入学試験の問題が、参考書や問題集の類題からのみ出題されるのであれば,そのような学習法も悪くはないのですが,「パターンの記憶」に頼った学習では実際の入試問題に十分対処できないのが現実です。 それでは,一体どうすればよいのか。 この参考書を用いて学習する場合を例に取って,述べることにしましょう。 1° 数学の用語にはきちんとした定義があります。 日常の言葉から想像してはいけません。 基本事項に, 用語や基本的な定理がまとめてあります。その中にはっきりしないものがあれば, 面倒がらずに, 教科書などで確認しましょう。 2° 数学の本は,目で読むものではありません。 ペンと紙を用意して, 自分の手と頭を動かしながら一行一行読み進めなければいけません。 まず基本間題を自力で解いてみましょう. できてもできなくても、 解説・解答を熟読して下さい。 このとき,「本に書いてあることだから正しいのだろう」という意度ではなく,計算が略されている部分は自分で計算し, 説明がわからない部分は納得できるまで考えなければいけません。 3° 解答の中でどのような考え方が重要であったのかを分析して、それを身につけて下さい。 本書では, しばしばこれを重要事項としてまとめています。 その場合も、重要事項を丸暗記するのではなく, 問題を通して、その元になった考え方を身につけるようにして下さい。 そうすれば, 未知の問題に出会うたときに,自力で解決の糸口を見つけられるようになることでしょう。 ［商品の状態について］ 新品、未使用：未使用かつ、購入後1年未満の商品 未使用に近い：未使用かつ、購入1年以上経った商品 目立った傷や汚れなし：書き込みなどはないが、使用済みの商品 ＊いずれの状態も、見落としはご容赦ください。 ＊他サイトでも出品しているため、在庫の有無を必ずご確認ください。