YAMAHA ヤマハ NS-10M スピーカー、専門店によるカスタム済の商品です。 当時39,519円で専門店から購入しました。 現在新品で流通している同製品は部品劣化等で当時の音が出ないのですが、本製品は新品同様のナチュラルな音がします。 外観はとても綺麗なのですが、右側のウーファーが発泡したような跡が付いています。 専門店に問い合わせたところ「ホワイトニングの薬剤が湿気等により変化したのでは」との見立てでした。 再生音については影響ありません。 以下、専門店紹介文です。 YAMAHA NS10-Mは30年前に世界のスタジオで使われた銘機ですが、次の点に問題があります。 ・スピーカーターミナルが通電性の良くない素材で、壊れやすく、太いケーブルやバナナプラグに対応していない ・ウーファー部のコンデンサーに電解コンの10μF が使われ、劣化により低域のヌケが悪く全体の音質が悪化、製造から30数年が経過しテスターを当てると容量抜けが顕著 ・吸音材にグラスウールがキャビネット一杯詰め込まれており、低音帯周波数までも吸音してしまうため一層低域が出ない ・接続部分にハンダがてんこ盛りで使われており、抵抗を助長 ◼︎驚愕の高音質「チューニング」の概要 ＮＳ－10Ｍ 」、その潜在能力を最大限に引き出し、新品以上の音質再生が発揮出来る様、心血を注いでチューニング ・電解コンデンサーと国内最高解像度の表現力を持つフイルムコンデンサーを合成附加し、ウーハーとツイーターに係るそれぞれを交換 ・内部配線のウーハーとツイーターにBelden の線材2種を使い分けし、更にネットワーク配線をも見直しして構成、ダイナミックレンジと表現力を更に向上 ・音源を最速で音の出口へと導けるよう、不要なネットワーク回路をショートカットして独自のネットワーク回路を再構築 ・硬化したエッジに特殊軟化剤を塗布してソフトにし、大きなドームストロークを回復 ・太く良質なスピーカーケーブルを使えるよう、バナナプラグにも対応のスピーカーターミナルに交換 ・内部を分解し,スピーカーターミナルの磨きを始め、全ての接点をクリーニング、ネットワーク基盤のハンダ表面を無水アルコールで研磨して古いフラックスを完全除去、その後老化したハンダをオーディオ専用、無鉛銀ハンダで補正、通電効果を極限まで向上